コメント

マギー
上演台本・演出

この度、邦画界に燦然とそびえる名作『鍵泥棒のメソッド』の舞台化、という大きな山に登ることになった。この山、どんなルートで攻めようか。なんせ『リブート』と銘打つのだ、当たり前のルートじゃつまらない。笑えてエモいやつがいい。エモオモロいやつだ。
原作に敬意を払い、大胆に新たな道を切り拓きたい。共に登るキャストは初顔合わせの方も多いフレッシュなパーティだ。険しくも楽しい道のりになるだろう。最終的には映画とはまた違った高みの頂へ、キャストたちとお客さんを連れて行きたい。そんな山岳ガイド的な覚悟を持って脚本、演出に挑む所存です。のっけから意気込みを山登りに喩えるという、すこぶるベタな校長先生の挨拶みたいになったことはご容赦いただきたい。
2024年の幕開けに、乞うご期待!

望月 歩
主演

今回「鍵泥棒のメソッド→リブート」で主演の桜井役をやらせて頂くことが決まって、映画「鍵泥棒のメソッド」を、おそらく中学生の頃ぶりに鑑賞しました。
すると、あの頃よりもシーンの空気感だったり脚本自体の面白さを楽しめました。
同時に、俳優のお芝居でこんなに面白くなってるんだと感動しました。緊張もしていますが、こんな素敵な作品でお芝居ができること、とても幸せで今から興奮しています。
作品と真摯に向き合い、観客の皆様の背中を少し押せるようなコメディ作品にできたらと思っています。