東京公演の本番映像を特別編集の映像でお届けいたします。
特典映像には9月27日(水)昼・夜公演後に行われたアフタートークの映像も!
ご観劇が叶わなかったお客様も、もう一度、何度でも観たいお客様も、是非この機会にお楽しみください。
販売期間
10月15日(日)11:00〜10月27日(金)21:00
視聴期間
10月21日(土)11:00〜10月27日(金)23:59配信終了
視聴チケット
3,900円(税込)
内容
◆「燕のいる駅-ツバメノイルエキ-」本編
◆特典映像
スペシャルアフタートーク収録
・9月27日(水)14:00公演後収録
登壇者:土田英生、佐藤永典、尾方宣久、久保田磨希
・9月27日(水)18:30公演後収録
登壇者:和田雅成、高月彩良、小沢道成、奥村佳恵
販売ページ
PIA LIVE STREAM
受付URL:https://w.pia.jp/t/tsubame-station/
※1動画視聴URLにつき、同時に閲覧できる端末は1台までとなります。(1アカウント1ビュー)
※動画視聴URLはお客様の責任において厳重に管理してください。SNS等で第三者へ開示した場合、視聴ができなくなりますのでご注意ください。
【視聴に関するご不明点は下記をご確認ください】
PIA LIVE STREAMサイト ヘルプ
その他の動画も公開中!
詳しくはmovieページをチェック!
世界の終わりの日は、
おだやかな時間が流れていた―――
土田英生(MONO)珠玉の会話劇が、
新たな演出でよみがえる!!
土田英生(MONO)が書いた戯曲『燕のいる駅』は、1997年に京都にて初演。普遍的なテーマ性が高く評価され、その後様々な劇団・プロデュースにより繰り返し上演されてきました。2005年には宮田慶子演出、相葉雅紀主演で再演。2012年には土田英生自らが演出し、新たな改変を加えて決定版として上演されました。
本作では“世界の終わり”という、思いがけない現実に直面した人々が交わすさりげない会話、その奥底に潜む心情がリアルに浮かび上がります。この現実には、新型コロナウイルス感染症の流行やウクライナ情勢、近年頻発する自然災害などを想起する人も多いのではないでしょうか。今回、作者の土田が大幅に脚本をブラッシュアップ。また演出も手がけ、2023年の「今」ならではの『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』に挑みます。
主役の「日本村四番」駅の駅員・高島啓治役に、舞台『刀剣乱舞』シリーズや「おそ松さん on STAGE」シリーズをはじめ、ドラマや映画でも人気沸騰中の和田雅成。また駅に集う人々に、高月彩良、小沢道成、奥村佳恵、佐藤永典、尾方宣久、久保田磨希と個性あふれる実力派を揃え、この独特な劇世界を鮮やかに描き出します。
のどかな春の日の午後、
燕が巣を作る季節。
埋立地に位置する、テーマパークの最寄り駅「日本村四番」でのこと。
駅員と売店の女、その友達、電車に乗り遅れた会社員らが集っていた。
彼らのたわいもないやりとりは、
ごく日常の一コマのようで
おだやかな時間が流れている。
ただ、いつもと違うのは
電車が一向に来ないこと。
他に人の気配がないこと。
そして空には奇妙な現象が
おきていた……。
写真をクリックすると
プロフィールとコメントがご覧いただけます!
和田雅成
高島啓治 役
「日本村四番」駅の駅員
高月彩良
下河辺友紀 役
弟と待ち合わせをしている女。
戸村の友人。
小沢道成
ローレンコ三郎 役
高島の昔からの友達。
同じく駅員。
奥村佳恵
戸村優香 役
この駅の売店に勤めている女性。
下河辺の友人。
佐藤永典
荒井湊 役
商社「ヤマシロジャパン」社員
尾方宣久(MONO)
本多大和 役
商社「ヤマシロジャパン」社員
久保田磨希
佐々木芳美 役
人見知りな謎の女。
作・演出:土田英生
美術:奥村泰彦
照明:阿部典夫
音楽:園田容子
音響:泉田雄太
衣裳:ゴウダアツコ
ヘアメイク:伊藤こず恵
演出助手:井口綾子
舞台監督:加計涼子
宣伝美術:FILM
宣伝協力:キョードーメディアス
制作:髙山みなみ、河原華身
プロデューサー:宮奈々子
エグゼクティブプロデューサー:後藤隆志
企画・製作:ニッポン放送
【学生チケットについて】
※枚数限定、予定枚数に達し次第終了となります。
※チケットぴあでのみの取り扱いになります。
※当日引換券
※要学生証提示
来場者特典が決定しました!
※入場時、お一人様につき1枚をお渡しいたします。
※ランダム配布を予定しております。
種類はお選びいただけませんので、ご了承ください。
※再配布は致しかねますので、受け取り忘れにご注意ください。
下記日程で、開催いたします!
お楽しみに!!
【アフタートークショー】
※終演後準備でき次第、15分程度の予定です
◆9月27日(水)14:00公演後
登壇者:土田英生、佐藤永典、尾方宣久、久保田磨希
◆9月27日(水)18:30公演後
登壇者:和田雅成、高月彩良、小沢道成、奥村佳恵
◆9月28日(木)18:30公演後
登壇者:土田英生、和田雅成
MC:前島花音アナウンサー(ニッポン放送)
◆10月4日(水)18:30公演後
登壇者:和田雅成、高月彩良、小沢道成、奥村佳恵、佐藤永典
◆大阪公演10月14日(土)12:00公演後
登壇者:土田英生、キャスト全員!!
【カーテンコール撮影会】
※カーテンコールの一部を撮影いただけます。詳細は当日ご案内いたします。
★9月29日(金)14:00公演後
★10月3日(火)14:00公演後
★10月5日(木)18:30公演後
★大阪公演10月14日(土)16:00公演後
◆…アフタートークショー
★…カーテンコール撮影会
発売開始日:
◆…アフタートークショー
★…カーテンコール撮影会
発売開始日:
詳細は下記URLをご確認ください。
https://kyodo-osaka.co.jp/search/detail/7125
チケットのご購入に際しましては、
下記を必ずお読みください。
■チケットに関する注意事項
なお、今後政府及び東京都の方針等によって追加や変更が生じる場合がございます。
最新情報はオフィシャルHP、及びオフィシャルTwitterにてお知らせいたしますので、随時ご確認くださいませ。
お客様に安心してご観劇いただけますよう、より安心・安全な環境作り、円滑な公演実施のため、ご協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
和田雅成さん
高月彩良さん
小沢道成さん
奥村佳恵さん
佐藤永典さん
尾方宣久さん
久保田磨希さん
「燕のいる駅-ツバメノイルエキ- 」公演グッズを期間限定で、通信販売いたします。
劇場にお越しになれなかった方、迷っていた方、是非この機会にお買い求めください!
販売期間
10月21日(土)10:00〜11月20日(月)23:59
注意事項
・営利目的の転売の購入は固くお断りいたします。
・在庫なくなり次第終了となります。
・その他、通信販売に関する注意事項は販売サイトにてご確認ください。
・価格:2,000円(税込)
・仕様:B5サイズ、36ページ
キャストビジュアル、稽古場写真など、写真をたくさん使用した公演プログラム!
演出 土田英生さんと和田雅成さんの対談ページも読み応え抜群!
劇中の観光地「日本村四番」がより楽しめるスタンプラリーページも!
ロビーにスタンプもご用意しておりますので、ご観光の記念にいかがでしょうか?!
・価格:各700円(税込)
①燕のいる駅セット(A5サイズ、2枚セット)
②和田雅成セット(A5サイズ、2枚セット)
何かと便利なA5サイズのクリアファイルです!
・価格:1,200円(税込)
・サイズ:横220mm、高さ220mm、幅110mm
大人気のジュートバックに便利なポケット付き!
携帯、飲み物、お弁当がピッタリなサイズ。
サブバッグにもおすすめです!!
公演プログラムを入れると、ちょうどロゴが見えて可愛く持ち運べます!
・価格:各700円(税込)
①燕のいる駅セット(L版3枚セット)
②和田雅成セット(L版3枚セット)
1991年9月5日生まれ、大阪府出身。
主な出演作に、【舞台】ミュージカル『ヴィンチェンツォ』主役ヴィンチェンツォ・カサノ役、舞台『刀剣乱舞』シリーズ(へし切長谷部役)、「おそ松さん on STAGE」シリーズ(カラ松役)、「風都探偵 The STAGE」(左翔太郎役)、『ダブル』(宝田多家良役)、【ドラマ】「あいつが上手で下手が僕でシーズン2」、「悪魔はそこに居る」、【映画】『愛のこむらがえり』(6/23公開)、『先生!口裂け女です!』(7/7公開)などがある。
高島役の和田雅成と申します。
初演の映像を観させて頂き、心地良い会話のテンポとやり取り、ここにしか無い世界観に夢中になりました。
現時点でまだ自分が理解出来ていない所が多々あると思うので、ゆっくりと確実に、この世界に浸かっていきたいと思います。
1997年8月10日生まれ、神奈川県出身。
2008年7月、地元でスイミングスクールに向かう途中にスカウトされ芸能界入り、BS TBS『TSC東京ガール』 で女優デビュー。主な出演作に、映画『ストレイヤーズ・クロニクル』(瀬々敬久監督)、『翔んで埼玉』(武内英樹監督)、『水上のフライト』(兼重淳監督)、『思い出のマーニー』CV:主人公 杏奈(米林宏昌監督)や、CX 系スペシャルドラマ『教場 II 』、テレビ東京系『さらば、佳き日』毎週月曜放送中。舞台では、朗読劇『私の頭の中の消しゴム 14th Letter 』、ミュージカル『ルーザーヴィル』、『呪術廻戦』 禪院 真希役 、『進撃の巨人』 the Musicalヒロイン ミカサ・アッカーマン役を演じる。
ストレートプレイの作品に参加させて頂くことが久しぶりで、こんなにも会話が濃密に繰り広げられてゆく作品に携わらせて頂くのも初めてです。
新しい挑戦にワクワクしながら、緊張や不安な気持ちもありますが、演出の土田さん、共演者の皆様の胸をお借りして、がむしゃらに稽古に挑んでいこうと思っています。
この「駅」という空間を私自身、そして下河辺としても楽しんでいきたいと思います。
俳優・脚本家・演出家。京都府出身。
鴻上尚史主宰「虚構の劇団」に所属、2022年の解散まで全公演に出演。主宰する「EPOCH MAN」では『オーレリアンの兄妹』が第66回岸田國士戯曲賞最終候補作品に選出。本多劇場での一人芝居『鶴かもしれない2022』を上演し、今夏には新作『我ら宇宙の塵』を上演予定。近年の出演作に舞台『パタリロ!』、新感線☆RS『メタルマクベス』、M&Oplaysプロデュース『皆、シンデレラがやりたい。』、脚本・演出作にTHE RAMPAGE・陣一人芝居『Slip Skid』、DMMTV 2.5次元的世界 言劇『仔狸綺譚』など。
土田さんが描く物語はいつも〝もしも僕たちの日常にこんな事が起こったら〟という現実とフィクションの狭間を見せてくれます。その絶妙なバランスが面白くて!そのもうひとつの日常では悲しいことが笑えて見えたり、笑えてたことが怖くなったりします。
劇団で上演された1999年は、僕がノストラダムスのなんちゃらで怯えながらも半信半疑で笑っていた頃です。何事もなかったかのように世界はその後も続いたけど、考えもしなかったことが次々と起こるこの現実の日常を過ごしながら思うわけです。土田さんが描く〝もしも〟というフィクションは、すぐそこに迫ってきているかもしれないなと。
まあ、それでも僕は今、台本を読みながら笑っているのですが。
1989年5月31日生まれ、大阪府出身。
2008年、蜷川幸雄演出の音楽劇「ガラスの仮面」の姫川亜弓役で女優デビュー。続けて「95kgと97kgのあいだ」、音楽劇「ガラスの仮面~二人のヘレン~」と蜷川作品3本に起用され、その後「タンゴ-TANGO-」、「障子の国のティンカーベル」等に出演。また映像分野でも「赤い糸の女」、「新・ミナミの帝王」シリーズ、「精霊の守り人 season1」、【映画】「R100」、「サニー/32」等に出演し、注目を集める。近年の主な出演作に、【舞台】「SERI(セリ)〜ひとつのいのち」【映画】「王様になれ」、「あの日のオルガン」などがある。
おそろしい速さで、それは進んでいる。
自分の意思ではどうにもならず、身動きが取れない。追っているのか逃げているのか、もしくは止まっているのか。
私が子どもの頃から繰り返しみていた夢と、どこか似ている。
線にならないまま散らばる無数の点に背筋が寒くなる。
今回は演出がガラリと変わるそうですが、私の演じる戸村はもしかすると、登場人物の中である意味一番掴めない人かもしれません。新たな台本も、最初の読み合わせも、稽古も楽しみです。
戯曲の中の余白を、観客は、私たちは、どう捉えるのか。
土田さんの演出と共演者の皆さまに身を委ねて、思い切り楽しみたいです。
1990年2月14日生まれ、埼玉県出身。
2008年ミュージカル「テニスの王子様」1stシーズン財前光役で俳優デビュー。映画「やっさだるマン」、「䨩犬戦士ハヤタロー」等で主演を務める。舞台では「ライチ☆光クラブ」、「3150万秒と、少し」、「川崎ガリバー」、「帝一の國」、「GANTZ:L」、「錆色のアーマ」、「鬼滅の刃」、「スマホを落としただけなのに」、「文豪とアルケミスト」、「刀剣乱舞」等話題作に数多く出演。多方面のジャンルの作品に出演し、シリアスからコメディまで幅広く演じ分ける。
まず最初に、何故だかこの作品のタイトルにとてもとても惹かれてしまいました。
そしてあらすじなどを読ませていただき、一体どういったものになっていくのか、作品を通して自分自身はどんな気持ちになるのだろうか。と今はワクワクしています。
この作品を生み出した土田英生さん、今回初めてお逢いする方、そして以前に共演させていただいたこともある素敵な方々と、一緒に劇場でお届け出来ることを楽しみにしています。
1973年生まれ、福岡県出身。
立命館大学在学中に劇団「MONO」に参加。近年の出演作品に、KERA・MAP『しびれ雲』『キネマと恋人』、ケムリ研究室 no.1 『ベイジルタウンの女神』(すべて作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、小松台東『デンギョー!』(作・演出:松本哲也)、iaku『逢いにいくの、雨だけど』『粛々と運針』(作・演出:横山拓也)など。※第8回関西現代演劇俳優賞男優賞受賞。
「燕のいる駅」に出演するのは今回で3回目です。1回目は劇団公演、2回目が土田さんのプロデュース公演、まさか3回目があるとは思っていませんでした。1回目からはもちろん2回目に参加した時からも随分時間が経過しているので、今の自分の年齢で改めてこの作品に向き合えることをとても楽しみにしています。「世界の終わり」という状況の中で、どういう感情が生まれるのか、今回集まった素敵なみなさんと一緒に楽しく作り上げていきたいです。よろしくお願いします。
1973年2月27日生まれ。京都府出身。
フジテレビ「大奥」の「美味でございます~」の台詞で注目され、その後、ドラマ・映画・舞台・バラエティー番組へと活動の幅を広げる。現在放送中の東海テレビ(フジテレビ系列)土ドラ「テイオーの長い休日」に出演のほか、2024年には3本の映画公開を控えている。
また、大阪芸術大学短期大学部で客員教授として教鞭をとっている。
1991年、私は大阪の大学に入学しました。
そこで、初めて「小劇場」という演劇のジャンルがある事を知り、魅了され、寝ても覚めても演劇に明け暮れた大学生活を送っていました。
もちろん、「MONO」さんも観させていただいていました。
他の若い劇団とは一線を画していて、情緒的で深みがあって、私と同世代なのにひと世代もふた世代も上の集団のように感じていました。
今回ご一緒する尾方宣久さんとは23歳の頃、今から27年前に共演しています。
土田さん、あの時の子が久保田磨希と理解されているでしょうか?
あの頃の私は人生で唯一ダイエットに成功していた時期で、今と25キロほど違いますので!
約30年の時を経て、土田さんの作品に参加できることをとても嬉しく思っております。
今から楽しみです!
作・演出:土田英生(MONO)
「燕のいる駅」は、世界の終わりを淡々と描写するだけの作品です。1997年に京都で初演。その後、私の劇団(MONO)用に書き替えて1999年再演。2005年には相葉雅紀さん主演で上演し、2012年には土田英生セレクションvol.2として上演。その後、同じ設定を使った書き下ろし小説「プログラム」(河出書房刊)、さらにはその小説を原作として「それぞれ、たまゆら」という題名で映画も創りました。また多くの団体が現在も上演もしてくださっています。自分の作品の中でこれほど広がりを見せた作品はありません。
だからこそ、もう自分でやるつもりはありませんでした。
しかしコロナ禍がありました。人が消えた街の景色は、私がこの作品の中で描いた世界にとても似ていました。「燕のいる駅」がフィクションではなくなったと感じました。もう一度だけ、この作品をつくりたいと思いました。
最後を飾るにふさわしいメンバーが集まってくださいました。期待してください。