わんぱく宣言2008/全国こども作文・スピーチコンテスト 公式ホームページ
わんぱく宣言 2008
テーマ
「ありがとう」
奨励賞
(中学生の部)
中森 祐里菜(なかもりゆりな)
東京都/足立区立 第九中学校 2年
『宝物は大切な笑顔』
私は、昨年の夏に箱根に行きました。母と二人で行くのは初めてだったので、とても楽しみでした。
朝はいつもより早く起きて、急いで準備をしました。ですが私達が予定で決めていた各駅電車に乗ることが出来なかったので次の電車に乗ることにしました。そしてやっとの思いで電車に乗り日帰りの旅が始まりました。
小田急にも乗りあと三十分で箱根に着く瞬間「ピピピピー。」
と、母の携帯が鳴りました。しかもその相手は、会社の部長です。母が携帯を取り会話を始めました。なぜか母の顔色が白く、おどろいているのです。会話から三十分丁度箱根にも着きすると母が、
「祐里ごめんね。サーバートラブルになっちゃったの今すぐ会社に行かないとダメなんだ。」
私は、今すぐってことは、今来たばっかなのに、戻ると言うことを理解した時少し泣きたくなりました。なんでなのよ今着いたばかりなのに私はすごく悲しくなりました。とりあえず母は、帰る切符を買い私と母は会社へ行きました。母は何度も私に謝っていました。
私にとっては、一時間もたたないうちに、会社に着き私は、誰も使っていない椅子に座ってサンドイッチを食べていたら会社の部長さんが私に、
「ごめんね。出掛けている時に呼んで。」
私は、そう思うなら呼ぶなよと思っていました。
そして、なんとかトラブルがおさまりそのまま買物をして家に帰りました。母は夜私に「明日、日帰りで箱根に行こうね。」
と言ったのでビックリしました。母は、疲れているのに、私のために箱根に行こうと言ってくれました。私はその時にすごく嬉しくてどうしたらいいのかわからずに、母に
「うん。じゃあおやすみなさい。」
そして次の日、約束どおりに箱根に行き、日帰りですがとても楽しい一日になりました。もし、昨日トラブルがなかったら人が一杯で疲れているかもしれませんでした。でも母の一言でこんなにも嬉しくて、感謝で一杯になりました。私はその日に母に、
「ありがとう。」
と、伝えました。母のあの笑顔を今でも忘れません。お母さん本当に、ありがとう。
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